伝統を自由に愉しむ

伝統を大切にするか?
自由に愉しむか?と問われると
とかく対決の構図を描きがちですが(^^;
それでは政治屋の寸劇や
争いの歴史を繰り返すような物(風刺)
それぞれどちらも愉しめば良いし
どちらも一緒に愉しんでも良いハズです


「自由な発想で愉しむ」と言う伝統もあれば
「伝統を自由に愉しむ」事もできるハズですね(^^)
安易な対決の構図は
かえって伝統を廃れさせ
自由な発想も奪うのでは無いかと思います


私は前述の「染め織りめぐり」を読み返す度に
幾ら着物を自由に愉しんだつもりでも
伝統を自由に愉しんできた先人には敵わないなと
つくづく思わされます、、、
浴衣の代名詞と言える長板中形に
裏をつけ袷として着る
なんなくやってのける
先人の発想を
いつか越えてみたいものです