小千谷ちぢみ

小千谷ちぢみを着てお出かけ



これは変な着物シリーズの盛夏バージョン
袖は広袖にしています
着物の手持ちが少ない頃に
始めての麻の着物で
よくこんな着物を誂えたもんだと
我ながら苦笑します



麻の肌襦袢と裾よけで
いわゆる浴衣風に着てみました
「浴衣としての小千谷ちぢみ」は
数年前の男性誌
よく掲載され
それなりに物議を醸し出したようですが
わたしゃ是非を論議をするよりも
着てまう方がしょうにあうね
アロハ感覚のドン柄浴衣も
透けの処理に悩む小千谷ちぢみ浴衣(自称)も
論議に熱くなる人の輪をくぐり抜けて
どちらも勝手に愉しませてもらいますよ



この間手に入れた
紗の角帯を絞めて



パラパラ小雨が降ったりやんだり
折りたたみ傘をお供に
足回りはウレタン底の合皮の白草履
濡れても「〇ぬやね