着物の似合う町角

私が俺染織地図を始めたきっかけは
「〜は着物と関係ある町だから」
「〜は着物に似合う町だから」
この言葉に疑問を感じたからでした
着物着始めた時には
どうしても周囲の目が気になるのは避けられないので
着物仲間同士で情報共有し
そうした場所に行くのは良い事なのですが
いつまでも同じ不安に取り付かれていると
逆にマイナス思考になって着物生活を不自由にすることもあります
既成概念にとらわれずに物事を見直せば
一つ一つの悩みがたいした事では無いと気づかされるはずです
 
その一つが
「〜は着物と関係ある町だから」
「〜は着物に似合う町だから」
京都の洛中だって
他の町と変わらないビジネス街・住宅街もあるのですが
まぁそれは置いといて(^^)
 
着物と関係ない町ってあるんでしょうか?
自家製の着尺って日本各地で織られていたんで
正直着物に関係ない町って無いんですよ
関係ないと言えば新興住宅地なんかはそうかもしれませんが
それでも近隣の市町村に行けば
(かっての)着物の産地なんですよね
 
多くの方は染織地図を見て着物の産地を知ると思うのですが
着物雑誌に載っている染織地図は販促資料(良い意味でも)なので
掲載されていないイコール染織が無い(無かった)わけではないのです
図書館に行って地域の書籍のコーナーを見てみると
案外住んでいるところの近隣で
染織がつくられていることに気づくはずです
少なくとも一県に一つは染織に関わるものがある
なんたって俺が実際に着てるんだから間違いない、、、
、、、えーこれがキッカケなんですわ(^^;
 
言ってみりゃぁ「つまんない意地」なんですけどね
どうせ意地を通すんなら楽しんだ方がいい
そんだけなんですよ