神戸のたび

ttanabe_com2008-10-31


神戸は開港以来
海外からの渡航者が多く訪れました
 
彼等が生活を行う上で
「洋服」も多く作られたそうです
 
洋服は和服と異なり
立体裁断されているため
和裁をしていた職人さんの手では縫えず
立体裁断に慣れた
ある職人さんの手によって
縫われたそうです


その職人さんとは
足袋の職人さんでした
当時の神戸には
足袋の職人さんが多く
都合が良かったようです


画像の足袋は
神戸の小町足袋さんの足袋です
数年前に依頼したのですが
久しぶりに行ってみようかなと思います

神戸ものづくり企業情報 [小町足袋製造所]
http://www.kobe-ipc.or.jp/jdb/cgi-shl/shousai.asp?ID=936

当時は黒色の足袋は
繻子(少しテカりがある)しか
見つけられませんでしたので
落ち着いた質感の小町足袋は
木綿着物にあわせるのに
重宝しました